タイムテーブル
6:50 「セブン・イレブン 八王子南大沢店」に集合
7:00 荷物と人間を合わせて(駐車場がバラけるため)、出発
7:50 現地到着(会場の混雑具合は余裕だが、駐車場は遠くなった)
→ 選手としては、良い時間帯
8:15 受付開始(受付はじまる前から並んでおかないと、長蛇で待つことになる)
9:30 開会
17:00頃? 決勝戦が終了(個人戦の終盤では、長い延長が多かったせいもある)
選手氏名
中学都大会の出場選手は欠場なので、
補欠と交代後のメンバーを記載しています。
<団体戦>
先鋒:生田 浩貴
次鋒:中村 月兎
中堅:北川 翠優
副将:木下 六花
大将:丸山 朋乃花
補欠:木下 大和(現地へは行かず)
及川 真希(見学&応援:防具は持参してきたが、不使用)
<個人戦>
●小学生低学年の部
及川 祐成
福原 野乃花(前原綾乃のトコロに入ります)
※ 綾乃は右足首の骨が変に癒着しており、体育もできない状態で、休会。
●小学生高学年の部
生田 浩貴
木下 六花
補欠:中村 月兎
●中学生男子の部
池田 広哉(北川陽琉のトコロに入ります)
※ 内藤良太のトコロは不戦敗です。
●中学生女子の部
前原 葵
片岡 里帆(齋藤暖乃のトコロに入ります)
結果
<小学生低学年>
及川 祐成 (メ) - 酒井(常盤台剣友会)
(コ) - メ メ 三浦(松井剣志会)
2回戦敗退
1回戦は開始直後の相手が飛び込み胴で抜けて振り向いたトコロを面。その後は鍔ぜりで我慢できず(試合前に言い聞かせたにも関わらず)引き技を打って追われる場面が多数。時間切れで勝ち。
2回戦は序盤に2テンポの小手打ちがうまく小手をとらえて先取。しかしそれに神経が取られて同じ打ちを繰り返して下の技ばかりとなり、面に行けない。結局小手を抜かれて面。延長開始直後に、遠間からわかりやすい飛び込み胴に行ったトコロを面に打たれる。
福原 野乃花 - コ(メ) 飯塚(松井剣志会)
1回戦敗退
試合慣れした選手が相手だったようで、早い動きと打ちで、さくっと敗退。
<小学生高学年>
生田 浩貴 - (メ) 酒井(鬼高剣友会)
1回戦敗退
相面の打ち合いで負け。悪くはなかったが、合わせての面打ちになってしまったので、相手の鋭い面打ちに屈してしまったか…。やはり相手を引き出すようにして乗らないと、強い相手には打ち負けてしまう。
その後、取り返そうとするものの決め手に欠け、惜しい打ちにも届かず。ちょっと振ろうとしている竹刀のイメージと、実際の身体の動きに差があるように見える。うまく手の内が効いておらず、剣先がキレキレで動かず、振りが手に余る感じがする。
試合後は団体の惜敗での乗りもあったせいか、悔しさで号泣。ある意味、これだけ魂がふるえる試合ができたのは良かった。
木下 六花 (メ) - 小寺(高根剣道スポーツ少年団)
- (メ) 鳥海(西多摩剣道暉光会)
2回戦敗退
<中学生男子>
池田 広哉 - (メ) 武藤(習武館)
1回戦敗退
遠くから見るだけだったが、やはり手元を引き寄せてギクシャクした打ちになっていたように見える。小手を返しての面を取られる。
<中学生女子>
片岡 里帆 - (コ) 輿石(朝日剣友会)
1回戦敗退
前原 葵 ー メ(反) 井口(府中市剣道連盟)
1回戦敗退
<団体戦>
1回戦
南大沢 (本)2-2 新座剣誠会
——————————————-
○ 生 田 (メ)メ - 齋 藤
○ 中 村 (メ)メ - 永 吉
北 川 × 臼 杵
木 下 - (メ) 永 吉 ○
丸 山 ー (メ) 阿 萬 ○
相手の先鋒と次鋒は、四年生であり、快勝。
翠優は初心者っぽいのが相手だとやりにくい、だとかで、いつも通り打ちがなかなか出せずに引き分け。六花は初太刀に良い面にいったが、タイミング悪く相手の相面に打ち負け。その後も同様の相面に乗っていたが、打突部位をとらえるには至らず一本負け。ここで団体としては勝負あり。(このことが意識できていたかは、あやしい…。)
勝敗は決しているので、朋乃花は思い切りよくやらせたが、先をとられた場面で足が止まって手を伸ばして手よけになる場面が多く、そこを上から面を打ち込まれた。
2回戦
南大沢 2-3 東京修道館
——————————————-
○ 生 田 (メ)メ - 大 森
中 村 (コ) - メ メ 見 市 ○
○ 北 川 (メ) ー 野 中
木 下 - (メ) 嘉 山 ○
丸 山 ー (メ) 山 田 ○
思っていたほどのチームではない。全然、勝てる相手。
浩貴は快勝。月兎は早々に出小手を先取したものの、普通に引き面といつもの出遅れでの面を取られる。ただし、この一本が効いて後半は有利に進むことになる。
翠優もいつも通りの展開で、構えあっているだけなのだが、少し積極性があった。なので、いくつか惜しい面があった後、終盤に面を決めることができた。
六花は体格にまさる相手が、鍔ぜりでグイグイ押し込んでくる。前の試合でわかっていたので、「相手の力を正直に受けないように、足を横に使って力を流す。相手の脇に入るように、位置取りをする」ことをアドバイスし、少しは耐えていた。それでも試合中に突き飛ばされたり、転がされる等もあり、よく踏ん張っていた。不当な鍔ぜりに関する合議の後、時間も間際なことから、相手が面一本にかけてくると思ったが、想像通り再開直後の飛び込み面を中途半端なさばきで受けきれず一本負け。残り2~3秒。
朋乃花は、守り切る意識はあったようで、打ち間に入ったら捌くようにしていたが、それなりに技も出す展開。しかしちょっと中途半端だったか。小手面を出すトコロに、面に合わされた。残り10秒程度であり、一本負け。
久々に、純粋に悔しい試合であった。選手もそれぞれが、精一杯になんとかしようとしていたが、試合運びの巧さや徹底ぶりは、この後の決勝戦までを見れば中途半端だったとも言える。
しかしながら、「本気」が垣間見えた点は嬉しい。「本気」だったからこそ、悔しさも大きい。こういった感情を揺さぶられるような経験が大事。