南大沢剣友会

【南大沢剣友会】今日の稽古(2024.07.17)

実際にやったこと

  1. 準備体操
  2. 足さばき
    ・歩み足
    ・すり足スキップ
    ・送り足
    ・後ろ向きの歩み足
    ・後ろ向きの送り足
    ・引き面
    ・伸び面 → 連続面踏み込み
    ・合図にあわせて前後切替 → 前後反転
    ・左足を前にしての送り足
    ・その場でジャンプ→ツイストジャンプ→左右足の入れ替え→コサック
  3. 水分補給
  4. 整列・挨拶
  5. 素振り
    ・上下素振り
    ・斜め素振り
    ・正面素振り
    二人組で
    ・三挙動の素振り(踏み込み→構えに戻らず、その場での踏み込ながら打ち込み)
    ・踏み込み&振りかぶり
    ・前進面(すり足→踏み込み)
    ・左右胴
    ・面返し胴
    ・早素振り
    ・切り返し早素振り(左右2本ずつ)
  6. 水分補給
  7. 面をつけずに太秦式の技練習(竹刀をもって・小手をつけて)
    ・小手打ち
    ・出小手(掛かり手の「ワ」ッという発声にあわせて、元立ちは剣先をあげる。そこに小手。足は半歩出しながら発声、その先をかけたまま小手打ち。)
  8. 面をつけて(お互いに)
    ・面打ち切り返し
    ・切り返し
    ・左右2本ずつの切り返し
    ・大きい面×2+小さい面×2
    ・出端面
    ・相面2本×2回
    ・小手打ち×3本
    ・出小手(元立ちは手元をあげるだけ → 面打ち)
  9. 地稽古(3回)
  10. かかり稽古(大人元立ち3人)
  11. 切り返し
  12. 整列

ふりかえり

  1. アメリカから母親の日本へ留学?に来ていた姉弟が、今回で最後。1ヶ月程度だったので、道着&袴も許されなかったが、最後にコスプレ状態で記念撮影。そのために10分早めに終われるように、一部省略などして進行。
  2. 一級審査を受ける俊と咲は、まぁ大丈夫だろう。
    俊も地稽古で声がけをすると、しっかり打てている(声と踏み込み!)。切り返しは少し慌て気味だが、声も出ていたし、ここで合格をもらえるはず。立会は後半に胴へ逃げるケースが多かったが、そこはアドバイスした。(面だけ、長くなったら1本くらい胴と小手、程度で。)
    咲ちゃんも大丈夫だろうが、少し振りが小さくて軽い。声も弱いのが心配だが、まぁ一級なら大丈夫。
  3. ヘンテコ早素振りは、一通りの復習フェーズ。
    今回は、左右面を2本ずつ打つの切り返し早素振り。
    次回は、もう1回。まずは元立ちを立てずに、空を打つ素振りから。
    以後、ひと通りの復習をしながら、前後左右には切り返しをプラス、逆早素振りにも切り返しをプラス。などで凌ごう。
  4. 太秦式では、まずは小手打ちの復習から。
    その後、出小手。

    出小手は相手の面を見てからでは遅い。右足を半歩出して攻めながら相手の起こりを察知して、(左足を引き付けずにそのまま)手元があがり始めたトコロへ小手。

    そのために、掛かり手に「ワッ」と言わせながら右足を半歩出させ、剣先が上がり始めたら、そのまま小手。
    左足を引きつけたり、右足の出が大きすぎたりすると、うまくいかない。また小手打ちは刺すように打つと、まだ冴えが足りないし、突っ込みすぎてしまう。振りかぶったり剣先を後ろへやる必要はないが、しっかり剣先を上げて振る。
    また、1(ワッ)・2(相手の剣先があがる)・3(小手打ち)では遅い。1(ワッ)・2(相手の剣先があがる時に小手を打っている)のテンポで。

  5. さすがに少し難しい。小手打ちそのものも、斜め打ちになってしまう子もいる。右手で振ったり、コントロールしようとすると、斜め振りになりがち。左手でコースに乗せる。

    また、来週もやる必要がある。

  6. 面をつけてやってみると、元立ちが遠慮して打たせているので、何となくできている感じ。まぁ、今はどちらの技倆もイマイチなので、こんなものか。
  7. 焦ってもよくはないが、このペースでやっていると、全然バリエーションもやれないし、そもそもできるような気がしない。
    どう、基本的なことを確実にやりながら、発展型にもっていくか…?
    近い間合いでやっているためか、足がいいかげんでもできてしまうのがマズイ。鋭い出足を作っていくには、どうするか????
  8. 技練は、以下のような技か。
    ・出端面
    ・出小手
    ・抜き胴
    ・返し胴
    ・小手返し面(前・後ろ)
    ・小手すり上げ面(表・裏)
    ・面すりあげ面(前・後ろ)
    ・相小手面
    ・小手抜面(上・下)
    ・面あまし面(左後ろ)
    まずは、出端面・相小手面・返し胴
    ただし1回の稽古で3種目は、時間的に欲張りすぎ。せいぜい2つか。
  9. 面のあとは、相面→出端面→小手面→相小手面という順番か。
    次は「タン→タン」で面→小手。
    その次は「ドン→パン」で面→胴かな。打ちそのものは良くても、地稽古では打っていけない子も多い。
    その次は「面返し胴」か。面→胴のテンポを使って「受け→返す」に持っていけないか?
    「相手の竹刀を抑えて面」あるいは「小手面の要領で相手の竹刀を表から触って面」などの方法を教えてあげると良いかもしれない。返し胴も良いが、頼るようになると良くない。面→胴からの接続で何とかならないか。
    その次は、抑えてシリーズ。手前小手からの胴。くるりからの面、同じく小手。
    そこまで来れば、下がりながらの捌きでの技や応じ技も良いだろう。ただ、寒い時期はあまり説明に時間をかけられない。動く!
  10. 「ドンパク」の小手打ちを覚えたら、打ち込みパターンの中に混ぜ込んで練習かな。最初は、難しい角度でなくても良いので、テンポやリズムでフェイントや連続技、攻めて空いた方をテンポ良く打つといったところか。昭島式は:面→引き胴→小手への相小手面→振り返って小手