実際にやったこと
- 準備体操
- 足さばき
・歩み足
・すり足スキップ
・送り足
・後ろ向きの歩み足
・後ろ向きの送り足
・引き面
・伸び面 → 連続面踏み込み
・合図にあわせて前後切替 → 前後反転
・左足を前にしての送り足
・その場でジャンプ→ツイストジャンプ→左右足の入れ替え→コサック - 水分補給
- 整列・挨拶
- 素振り
・上下素振り
・斜め素振り
・正面素振り
二人組で
・三挙動の素振り(踏み込み→構えに戻らず、その場での踏み込ながら打ち込み)
・踏み込み&振りかぶり
・前進面(すり足→踏み込み)
・左右胴
・面返し胴
・早素振り
・切り返し早素振り(左右2本ずつ) - 水分補給
- 面をつけずに太秦式の技練習(竹刀をもって・小手をつけて)
・小手打ち
・出小手(掛かり手の「ワ」ッという発声にあわせて、元立ちは剣先をあげる。そこに小手。足は半歩出しながら発声、その先をかけたまま小手打ち。) - 面をつけて(お互いに)
・面打ち切り返し
・切り返し
・左右2本ずつの切り返し
・大きい面×2+小さい面×2
・出端面
・相面2本×2回
・小手打ち×3本
・出小手(元立ちは手元をあげるだけ → 面打ち) - 地稽古(3回)
- かかり稽古(大人元立ち3人)
- 切り返し
- 整列
ふりかえり
- アメリカから母親の日本へ留学?に来ていた姉弟が、今回で最後。1ヶ月程度だったので、道着&袴も許されなかったが、最後にコスプレ状態で記念撮影。そのために10分早めに終われるように、一部省略などして進行。
- 一級審査を受ける俊と咲は、まぁ大丈夫だろう。
俊も地稽古で声がけをすると、しっかり打てている(声と踏み込み!)。切り返しは少し慌て気味だが、声も出ていたし、ここで合格をもらえるはず。立会は後半に胴へ逃げるケースが多かったが、そこはアドバイスした。(面だけ、長くなったら1本くらい胴と小手、程度で。)
咲ちゃんも大丈夫だろうが、少し振りが小さくて軽い。声も弱いのが心配だが、まぁ一級なら大丈夫。 - ヘンテコ早素振りは、一通りの復習フェーズ。
今回は、左右面を2本ずつ打つの切り返し早素振り。
次回は、もう1回。まずは元立ちを立てずに、空を打つ素振りから。
以後、ひと通りの復習をしながら、前後左右には切り返しをプラス、逆早素振りにも切り返しをプラス。などで凌ごう。 - 太秦式では、まずは小手打ちの復習から。
その後、出小手。出小手は相手の面を見てからでは遅い。右足を半歩出して攻めながら相手の起こりを察知して、(左足を引き付けずにそのまま)手元があがり始めたトコロへ小手。
そのために、掛かり手に「ワッ」と言わせながら右足を半歩出させ、剣先が上がり始めたら、そのまま小手。
左足を引きつけたり、右足の出が大きすぎたりすると、うまくいかない。また小手打ちは刺すように打つと、まだ冴えが足りないし、突っ込みすぎてしまう。振りかぶったり剣先を後ろへやる必要はないが、しっかり剣先を上げて振る。
また、1(ワッ)・2(相手の剣先があがる)・3(小手打ち)では遅い。1(ワッ)・2(相手の剣先があがる時に小手を打っている)のテンポで。 - さすがに少し難しい。小手打ちそのものも、斜め打ちになってしまう子もいる。右手で振ったり、コントロールしようとすると、斜め振りになりがち。左手でコースに乗せる。
また、来週もやる必要がある。
- 面をつけてやってみると、元立ちが遠慮して打たせているので、何となくできている感じ。まぁ、今はどちらの技倆もイマイチなので、こんなものか。
- 焦ってもよくはないが、このペースでやっていると、全然バリエーションもやれないし、そもそもできるような気がしない。
どう、基本的なことを確実にやりながら、発展型にもっていくか…?
近い間合いでやっているためか、足がいいかげんでもできてしまうのがマズイ。鋭い出足を作っていくには、どうするか???? - 技練は、以下のような技か。
・出端面
・出小手
・抜き胴
・返し胴
・小手返し面(前・後ろ)
・小手すり上げ面(表・裏)
・面すりあげ面(前・後ろ)
・相小手面
・小手抜面(上・下)
・面あまし面(左後ろ)
まずは、出端面・相小手面・返し胴
ただし1回の稽古で3種目は、時間的に欲張りすぎ。せいぜい2つか。 - 面のあとは、相面→出端面→小手面→相小手面という順番か。
次は「タン→タン」で面→小手。
その次は「ドン→パン」で面→胴かな。打ちそのものは良くても、地稽古では打っていけない子も多い。
その次は「面返し胴」か。面→胴のテンポを使って「受け→返す」に持っていけないか?
「相手の竹刀を抑えて面」あるいは「小手面の要領で相手の竹刀を表から触って面」などの方法を教えてあげると良いかもしれない。返し胴も良いが、頼るようになると良くない。面→胴からの接続で何とかならないか。
その次は、抑えてシリーズ。手前小手からの胴。くるりからの面、同じく小手。
そこまで来れば、下がりながらの捌きでの技や応じ技も良いだろう。ただ、寒い時期はあまり説明に時間をかけられない。動く! - 「ドンパク」の小手打ちを覚えたら、打ち込みパターンの中に混ぜ込んで練習かな。最初は、難しい角度でなくても良いので、テンポやリズムでフェイントや連続技、攻めて空いた方をテンポ良く打つといったところか。昭島式は:面→引き胴→小手への相小手面→振り返って小手