実際にやったこと
- 準備体操
- 足さばき
・歩み足×2
・スキップ
・すり足スキップ
・左足の引きつけ時に上へジャンプ
・左足の引きつけ時に前へジャンプ
・(太鼓にあわせて)送り足
・前へ送り足→壁タッチからの引き面→後ろ向きに伸び
・キャリオカステップ
・伸び面(ゆっくり、手を伴って)
・合図にあわせて前後切替(片道)
・合図にあわせて前後切替&反転(片道)
・左足がずっと前で送り足
・その場でジャンプ→ツイストジャンプ→左右足の入れ替え→コサック - 水分補給
- 整列・挨拶
- 素振り
・上下素振り
・斜め素振り
・正面素振り
二人組で
・三挙動の素振り(踏み込み→構えに戻らず、その場での踏み込ながら打ち込み)
・前進面(すり足→踏み込み→その場)
・左右胴
・面返し胴
・片手早素振り
・早素振り
・前後左右の早素振り - 水分補給
- (面をつけずに)面打ちの基本復習
・(合図にあわせてひとつずつ区切って)大きい面打ち
– 一歩入って、振り上げて、足をともなって面を打ち下ろし、抜ける
– 一歩入って、その後は自分のペースで一気に
– 同上で小さい面で - 面をつけて(大人2人が元立ちに混じって)
・大きい面打ちを合図にあわせて一歩入って、打ち抜ける。
・遠間から自分のペースで大きい面打ち
・同じく小さい面打ち - 整列
ふりかえり
- 11/4 の白鷺錬成会で、キチンと面打ちができていないことを痛感したので、復習。
特に龍馬と秋、中学生3人(優結、悠、岳)は、よけいな動き=イキったような動き、体軸がうねる、竹刀の振りが振り回し、身体が前に出ていかない、等が目立つ。試合慣れしてきていることもあり、低学年なら勢いだけでも勝てるが、特に5・6年生になると達者な子も出てきて、叶わなくなる。
基本にこだわりすぎも良くはないだろうが、さすがに他への応用がきかない地では困る。 - 足さばきでは、手をつけてやってみた。
大きく振り上げるという動作が、まずはイマイチ。左肘が伸びたままだったり、手の上がりが不十分だったり、打った後に手が下っていくなど。狭い会場でもあるので、ここは来週も手をつけてやると良いだろう。基本組は送り足も合図にあわせて進ませたが、素振りもあわせてやると良いだろう。来週は、そうやってみよう。
- 素振りの後は、面をつけずにエアで面打ちの練習。
まずは踏み込みなしで。これをやると、ごまかしが効かない。手足の連携と、身体の出がイマイチだと目立つ。また竹刀をもっていると、当てることの方に神経がいってしまう。皆、踏み切りでしっかり体幹を前に押し出せていない。踏み込みがあると、これがごまかされてしまう。 - 踏み切りでしっかり身体を前に進ませることが大事だが、身体が立ちすぎても良くない。腰部分が緩んでいると足先だけが出てしまう。腹筋をしめて。
竹刀を持っている時に飛び込む時は、多少は前のめりになるだろう。 - 打った後の抜けの早さと、振り返りまで「決める」というトコロまで、しっかりやりたい。当ててオシマイになってしまいがち。
打ってその形をキープして(右指で真正面を指し示し、目線はその先に)、すばやく抜ける。
振り返る際に、手元が下っているのも良くない。右拳は口元より下げない方が良いだろう。特に優結。 - 来週は、足さばきや素振りの中で、これらの要素を含めてやるようにしたい。
面をつけてからは、もう少し基本の内容に時間を割くべきか。 - この手の内容は、子どもたちにとっては退屈な面もある。
いかにモチベーションをもって取り組めるようにするか、大人の独りよがりな押し付けにならないようにする必要がある。うまく何かに混ぜ込みながらやるのが良い。
あるいは、切り返しのように、毎回のメニューにコンパクトに取り込むような。 - 清翔も面をつけて、一緒にやった。一応、今回は及川さんの場所に固定。
- 技練習にパターンを導入。
まずは元立ちが「面体当たり引き面」と下ってから面に出てくるトコロへ出端面。
元立ちが面を打つのを確認してから打つのでは遅い。下って切り返すトコロへ狙う。また、相手が下がるトコロへ左足などの準備をして追い込んでいくことが大事。間合も詰まりすぎず、離されすぎず、が肝要。ここが単に打つトコロとは違う点か。 - 技練は、以下のような技か。
・出端面
・出小手
・抜き胴
・返し胴
・小手返し面(前・後ろ)
・小手すり上げ面(表・裏)
・面すりあげ面(前・後ろ)
・相小手面
・小手抜面(上・下)
・面あまし面(左後ろ)
まずは、出端面・相小手面・返し胴
ただし1回の稽古で3種目は、時間的に欲張りすぎ。せいぜい2つか。 - 面のあとは、相面→出端面→小手面→相小手面という順番か。
次は「タン→タン」で面→小手。
その次は「ドン→パン」で面→胴かな。打ちそのものは良くても、地稽古では打っていけない子も多い。
その次は「面返し胴」か。面→胴のテンポを使って「受け→返す」に持っていけないか?
「相手の竹刀を抑えて面」あるいは「小手面の要領で相手の竹刀を表から触って面」などの方法を教えてあげると良いかもしれない。返し胴も良いが、頼るようになると良くない。面→胴からの接続で何とかならないか。
その次は、抑えてシリーズ。手前小手からの胴。くるりからの面、同じく小手。
そこまで来れば、下がりながらの捌きでの技や応じ技も良いだろう。ただ、寒い時期はあまり説明に時間をかけられない。動く! - 「ドンパク」の小手打ちを覚えたら、打ち込みパターンの中に混ぜ込んで練習かな。最初は、難しい角度でなくても良いので、テンポやリズムでフェイントや連続技、攻めて空いた方をテンポ良く打つといったところか。昭島式は:面→引き胴→小手への相小手面→振り返って小手