本日の稽古には雨の中を村田耕洋先輩(S63)と関根啓貴先輩(H01)がお越しくださり、稽古をつけていただきました。
いつもありがとうございます。
様々な連続技を、間合や打ちの冴えに気をつけて行いました。
ただ、各打ち方での注意点の講義があって、それに約2分かかるのは良いとしても、
それに対して打ち込みがたったの6本では身につきませんね。
引き出しを増やすための紹介レベルであれば、それも良いです。
しかしながら内容的には地を高めるための稽古なのに、
やってみただけ、になっているように見えました。
稽古は単に「やった」だけでは、向上しないということを理解しておくべきですね。
本日の稽古には田端友美子先輩(H23)がお越しくださり、ご指導いただきました。
ありがとうございます。
八王子市民大会がエスフォルタアリーナ八王子で開催され、係員等のために現地へ行きました。
その際、大会に参加していた齋藤泰貴先輩(H25)とお会いしました。
本年度より刑務官として、剣道の稽古にも精力的に取り組んでおられるとのこと。
そういえば身体つきが、だいぶ締まった様子でした。
試合の方は2回戦にて微妙な判定で惜敗してしまいましたが、機会をとらえた面を何本も出していました。
良い稽古を積み重ねている様子が伺えます。
ぜひ国高の道場へも、お越しください。
これからもご活躍を祈念しております。
3年生が模試のため、「大きな音は禁止」ということで素振りと剣道形&基本技稽古法のみとなりました。
剣道形は約束事なので、お互いに決められた動作をすることが大前提です。
まずは順序や構え、打つ部位をしっかり覚えなければ、その先へ進めません。
また何回も出てくる「一足一刀の間」と「横手をあわせる間合」も、理解しておいた方が良いでしょう。
この辺は文献でもネット上でもたくさんあります。
その内容を認識した上で動画を見ると、よくわかると思います。
いきなり動画だけを見たり、自己流の伝言ゲームだけでやっていると、だいたい間違っています。
剣道に関しては「自分で調べる」ということが苦手な部員がちょっと多いのは、気になります。
剣道形や基本技稽古法はキチンとやれば、間違いなく効果をあげられます。
しかしそのような気がなければ、ただの審査対策だけになってしまうでしょう。