年内の稽古も、あとわずか。
一本勝負を取り入れた稽古にも取り組みましたが、中途半端な間合を簡単に作ってしまう、
しかも、お互いにそこを見逃してしまう(チャンスと認識していない)という状況でした。
注意すると「うっかり」はだいぶ減りましたが、ここは「しばらくしたら、忘れてしまっていた」は致命的です。
厳しく見逃さないようにしないと、お互いに向上していかないでしょう。
本日の稽古には、関根啓貴先輩(H01)がお越しくださいました。いつもありがとうございます。
都立晴海総合高校で第5回となる国公立大会が開催されました。
新人戦の支部予選を年明けに控え、ここまでの成長ぶりを試す絶好の機会です。
女子は初戦は快勝。
初心者で始めた永石も公式戦で初勝利をあげました。
コツコツとやってきたことが、ついに実を結びました。良かったです。
しかしながら第2試合では青梅総合に完敗。
全員が2本負けであり、試合時間が3分ということも考えると、4分間の試合ではどうにも勝負になりません。
インターハイ予選で八王子実践に各個人では粘れたことを思い出し、淡白な試合内容にならないよう、気を引き締める必要があるでしょう。
男子は支部大会の反省から、「最悪でも大将まで繋ぐ」という意識をあわせて臨みました。
その結果、2試合とも僅差となりました。
不用意な試合運びでなくなったのは良い点ですが、構えあって相手の動きを待ってしまう、あるいは単純な打ち込みになってしまう展開が多かったように思います。
良い場面やカタチを作るよう、自ら先に仕掛けなければ、ここから上へは進めないでしょう。
不戦敗から始まるので必ず追いかける展開となりますが、この「地」がないとバタバタとした内容で空回りしてしまいます。
新人戦の支部予選まで、もう僅かです。
年末年始を挟みますが、まずは必ず都大会への進出できるよう取り組んでいきます。
創価大学の総合体育館で第54回都下大学剣道大会が開催され、
一橋大学から鈴木琢水先輩(H27)が団体戦メンバーとして出場しました。
残念ながらチームは1回戦で敗退して出番はありませんでしたが、
現在は主務の重責を担いながら、プレーイングマネージャとして活躍されているようです。
ちなみに一橋大学は来年度、本大会の幹事校だそうです。
他にも東京地区国公立大学剣道大会の幹事校でもあるそうで、主務は本当に大変だと思います。
試合にも仕事にも、ますます活躍されることを祈念しております。
申込手続き等の関係で、少人数での稽古となりました。
来週は国公立大会もあるので、支部大会以降の取り組みがどうだったのか、試したいですね。
本日の稽古には、田端友美子先輩(H23)がお越しくださいました。ありがとうございます。
明日はレディース大会へ参加されるとのこと。ご健闘をお祈り申し上げます。