秋田県で3/29より開催されていた魁星旗大会も終了。
本大会は男子は勝抜戦、女子は対勝負でおこなわれている。
男子では島原(長崎)が、準決勝で九州学院を破った育英(兵庫)に勝利して、2連覇。
女子の決勝は中村学園女子(福岡)と守谷(茨城)という、選抜大会の再現。
今回も中村学園女子が勝利してこちらも2連覇を達成した。
勝負がかかった両大将の戦いを、またも制した妹尾の勝負強さが光った。
東京武道館にて第41回全国高等学校柴田旗・大野杯争奪剣道大会が開催されました。
本大会は国士舘大学を卒業した先生が率いる高校が中心に集まる大会です。
選抜大会にも出場していた学校もあり、この後はすぐに秋田へ移動して魁星旗、という学校もかなりあります。
春の名物、三連戦です。
ちなみに本大会は新一年生も出場できるので、起用していた学校も多かったようです。
大会の結果は以下のとおり。
愛知県で3/27から開催されていた選抜大会が終了。
男子の優勝は今年も九州学院(熊本)で、6連覇を達成。
女子は中村学園女子(福岡)と守谷(茨城)が決勝を争って、中村学園が2連覇。
東京代表校は、男子の国士舘は2回戦で敬徳(佐賀)に敗退。
女子の淑徳巣鴨は履正社(大阪)に、東海大菅生は小禄(沖縄)に、ともに1回戦で敗退した。
第31回増田杯争奪剣道大会が晴海総合高校で開催され、国立高校剣道部も参加させていただきました。
本大会は新入生も出場可能なフリーエントリー、フリーオーダーの勝ち抜き戦です。
「フリーエントリー」とは事前登録が不要で、選手の入れ替えが何人でも可能ということです。二試合で最大10人が出場することもできます。
「フリーオーダー」とは、選手のポジションを試合ごとに自由に変更できるということです。
女子は杉並学院との合同を組み、五人で勝負に臨むことができましたが、
都立日比谷に3人残しで1回戦敗退となりました。
男子は4人チームで臨み、1回戦では都立小山台を先鋒の下田が5人抜きで勝利しましたが、
2回戦では都立豊多摩に大将戦で敗退しました。
女子はもう少し勝負に対するこだわりや執念が欲しいところです。
気迫も技のひとつと言えます。淡々と試合をやっているだけだと、応援もなかなか盛り上げにくく、試合も個別バラバラになりがちです。
出し切った、やりきった、という試合を積み重ね、その思いにお互いが応えていくことが大切です。
男子は1回戦の5人抜きで士気も高まり、2回戦では警戒された下田が引き分けに持ち込まれても、
川原と仁平の踏ん張りで大将を引きずり出すことができました。
大将戦では時間切れ敗退もないので、もっと手堅くやって良いはずでしたが、
大味な技に合わされてしまいました。気もちの昂ぶりで、試合運びが雑になったと言えるでしょう。
大会シーズンの始まりとしては悪くはないかもしれませんが、
1ヶ月後の春の関東予選までに対外試合の回数は少ないです。
単に剣道の動作をやっているだけではなく、「勝負できる戦うチーム」になれることが必要と思います。
大会の結果は、以下のとおりです。
本大会を運営していただいた先生方に、感謝いたします。ありがとうございました。
ちなみに本大会では、女子が過去2回優勝しています。(男子は平成11年度と平成15年度の準優勝が最高成績。)
優勝杯を見ると、平成13年度の大会(間島由香(H15)女子主将の代)のペナントが残っていました。
当時は対勝負形式で、予選リーグでは敗退した駒場高校に決勝でリベンジしての優勝でした。
もう1回は平成15年度の大会(小林愛美(H17)女子主将の代)です。こちらはペナントが残ってませんでした。残念...。
秋田県立鷹巣高校の優勝(平成7年度頃)も残っており、懐かしいです。この頃から、本大会に参加させてもらっています。
増田杯も近いことから、勝負感覚を磨く稽古に時間を割きました。
ただ、まだまだ「戦うチーム」と言える状態ではありません。
試合にむけては、もっともっと上げていかなければなりません。
本日の稽古には山田清徹先輩(H01)がお越しくださり、たくさんの指導をいただきました。
いつもありがとうございます。
本日の稽古には田端友美子先輩(H23)がお越しくださった他、3年生の柳瀬先輩と井副先輩が来てくれました。
井副先輩は3年生の追い出し試合(日程は未定)に備えて、かなりハードに稽古をしていました。
くれぐれもケガをしないように...。
両先輩を含めて、何人かから大学合格の吉報が届いています。
誠におめでとうざいます。