東京武道館で、新人戦の都大会がおこなわれました。
男女とも2回戦では優勝候補でもあるシード校との対戦があり、
そこで「どこまでやれるか」と気負い込んで来たのですが、結果は男女とも1回戦敗退でした。
ケガをしている選手はしっかり治すこと、また全員で目標にむけての温度感をあわせることが必要ですね。
また秋季大会からおこなわれている竹刀検査で、不合格となった竹刀が多かったようです(男子は半分!)。
まったく忘れていたのか、「これで問題ない」と考えていたのか、誰かが面倒を見てくれるまで待っているのか。
やれば確実にできることをやらないで、ままならない勝負で勝てる訳もありません。
本大会では、都立光丘の男子が準優勝となり、都立高校としては初の選抜大会の出場権を勝ち取りました。
(女子では、過去に都立武蔵村山と都立上水が出場権を獲得。ただし上水は東日本大震災のため大会が中止。)
都立高校が力をつけてきたとは言え、特に男子の全国大会への出場は、私立高校の厚い壁に阻まれてきました。
監督や選手、関係者の皆様、おめでとうございます。3月の選抜大会でのご活躍を祈念しています。
色々な縁があって、都立西高校との練習試合を西高校の剣道場にておこないました。
(西高校の岩田先生は6年前まで、国立高校で剣道部の顧問を務めておられました。)
両校の実力は同じようなものでしたが、
ちょっと淡々とした雰囲気になってしまいました。
試合をしている本人は勿論ですが、それを支える他のメンバーも一緒になって、
試合の雰囲気を作っていくことが大事です。
新人戦直前の時期に練習試合の機会を作っていただいた、
岩田先生をはじめ西高校の剣道部員の皆様、どうもありがとうございました。
1週間後の新人戦の対戦相手も発表され、その相手を意識しながら稽古に取り組みました。
もう少し「縁を切らず、気をつなげる」という稽古を意識していかないと、
好機を見逃して難しい場面ばかりでの立会になってしまいます。
シード校相手にまともに組み合っては、なかなか勝ち目は出てきません。
どういう所なら、自分達でも勝負できるかをよく確認しておきたいものです。
本日の稽古には、村田耕洋先輩(S63)と山田清徹先輩(H01)がお越し下さり、
稽古をいただきました。ありがとうございました。
令和二年の稽古始めをおこないました。
内容は普段通りですが、あらためて見ると、一年生は入学時よりもだいぶ力をつけてきたなぁ、と感じます。
まずは 1/18 の都大会で良い成果を残せるよう、取り組んでいきます。
本年も、よろしくお願いいたします。