既にニュース等では報道されていましたが、
インターハイとその予選も中止ということが正式に発表となりました。
東京都高体連剣道専門部
国高剣道部の3年生にとっては事実上、公式戦に出場する機会はなくなってしまいました。
(秋季大会や支部大会に3年生が出場することは、認められていますが...。)
「試合がすべてではない」とは言うものの、
高校生にとっては「大会にむけて」という目標をもち、
様々な取り組みをおこなう中で、成長してきたというのも事実です。
3年生にとっては2月末の突然の打ち切りから、何もできないまま、ここまで来てしまいました。
「無念」の一言に尽きます。
今は空疎に聞こえるかもしれませんが、
「皆が一生懸命に取り組んできたことは、必ず今後の人生のどこかを支える」ということです。
できれば「あんな経験があったからこそ、(剣道に限らず)強くなれた」と感じる機会があって欲しいものです。
インターハイの直前に福岡で開催される玉竜旗も中止が決定。
これで四大大会のうち、3つの中止が決定。
令和2年度金鷲旗玉竜旗高校柔剣道大会 中止のご連絡
玉竜旗大会は全国からフリーで参加できるので、インターハイを逃した学校にとっては最後の花道になっている。
昨年は900校が集まっていた。
さすがに、これはキツイな...。
6月の第1週末におこなわれる予定だった関東大会が、中止と決定。
それにともなって、予選会を兼ねた4月下旬の春季大会も中止。
予想されていたこととはいえ、やはり衝撃は大きいです。
また、早くも6月末の昇段審査も中止と決まりました。
大きな大会として残っているのは、インターハイと玉竜旗。
特にインターハイの方は、全国の高校に関係してきます。
多くの県での予選会は6月ですが、東京は5月から支部予選が始まります。
なんとかなって欲しいですが...。