だいぶ朝晩は涼しくなり、凌ぎやすくなってきました。
コロナ対策での面マスクやシールドの装着はあるものの、だんだんと激しい稽古もできる環境になってきたと思います。
1年生は、面だけでなく他の部位の打突や連続技にも取り組んでいます。
2年生も少しは稽古中にコミュニケーションが取れるようになってきたと思います。
稽古仲間が上達することは、稽古環境が向上するということであり、ひいては自分の実力向上につながってきます。
良い連鎖が続いていけば良いと思います。
本日の稽古には関根啓貴先輩(H01)がお越し下さり、初心者の打突を一身に受けていただきました。
ありがとうございました。
1年生も一緒に面をつけての稽古をおこなっていますが、
だんだん同時にやらなければならない事柄が多くなってきているせいか、
ちょっと流れについていくのが大変そうです。
見ていて気になることがありました。
1つには、お互いにアドバイスする姿がほとんど見られないことです。
特に1年生は上記の通り、何がなんだかわからなくなってきている状態なのに、
そのままにされているる感じです。
これでは来年になったら、剣道経験者のいない現1年生は後輩を指導することができません。
修正すべき点を指摘することが、相手に「悪いから」とでも思っているのでしょうか。
2年生どうしでも、うまく行かないことは、遠慮なく言い合えることが大事ですが、
このままでは個人個人がバラバラにメニューをこなしているだけになってしまいます。
もう1つは、打突がひじょうに弱いことです。
そっと触るような打ち方をするような人もいます。
相手をいたわってのことだとすると、考え違いと言えます。
剣道はぶん殴るのではなく、手の内を効かせて「打突」するものです。
ある程度、正しい打突ができるまでは受け手が痛いと感じることもありますが、
誰でも最初はそうであり、お互い様です。
その段階を経て、正しい打突を身につけていくものです。
1番目の内容にも関わってきますが、打突が弱ければ「もっと遠慮なく来い!」くらい伝えられなければなりません。
これは突きの稽古でも、同じことが言えます。
本日の稽古には山田清徹先輩(H01)がいらっしゃり、特に初心者へのご指導をいただきました。
ありがとうございました。