先週の打ち込み稽古で、なかなか上手くできなかったことを分解して稽古しました。
体当たり、連続打ち。お互いに相手の動きにあわせ、相手の打突や動きを引き出すように動くことが大切です。
相手の動きを阻害するような動きをしていると、稽古になりません。
基本的な内容の組み合わせですが、その基本を何となくやっているだけだと、案外できないものです。
試合の中での一場面を切り抜いて、有効打突を狙う稽古に取り組みました。
相手も動いている中で機会を作り打突するのですが、なかなかうまくいきません。
普通の試合中でも何回か出てくる状況なのですが、イマイチ「見たことがない」という感じなのでしょうか。
また、稽古の最後には連続での打ち込みをしたのですが、3本打ちの打突が全然できません。
元立ちの受け方にも問題があり、さすがにこれはマズイです。
どちらかが止まっている場面だけでなく、相互に動いて関係が変化していく場面での対応力が必要です。
東京武道館で新人戦の都大会がおこなわれました。
本大会では3年ぶりに制限つきながらも観客を入れての開催となりました。
選手になれなかった部員や保護者の方々も応援することができました。
試合の方は1回戦は順調に勝ち上がることができたものの、2回戦は男女とも完敗です。
ズルズルと2本負けが続いていくという、いつものパターンを脱却できません。
自分が一本取ってチームを勝たせてやろうという気概があるのは良いのですが、備えの不十分なまま出ていくのは無謀とも言えます。
この辺りの発想の切りの切り換えがないと厳しい勝負が続きそうです。
明日に新人戦の都大会をひかえ、実戦的な稽古での仕上げに取り組みました。
気を抜いてはいけないトコロ、狙うべきトコロを少しでも理解できれば良いのですが。
明日は男女ともシード校とどれだけやれるか楽しみです。
令和5年最初の稽古なので、基本的な稽古から取り組みました。
...とはいえ、来週には新人戦の都大会を控えているので実戦的な内容も取り入れましたが、微妙な間合いでの判断が甘いと感じました。
攻防の双方が同じなので気にならないのでしょうが、知らずにいると本番で意表を突かれることでしょう。
油断というのとは違いますが、狙い所・危ない所を知らないでいると痛い目に会います。
新人戦の後、おそらく対外試合は3月末までないでしょう。
残り一週間を大事に過ごし、貴重な機会で成果を出せるようにしたいものです。