明日の昇段審査を控え、剣道形の稽古から入り、基本的な稽古を積み重ねました。
基本打ちも、だいぶ技前の部分は良くなってきたと思いますが、打突動作そのものには疑問符がつきます。
間合や相手の反応を違った場合でも、対応できるのが基本です。
「基本が上手になるために基本に取り組む訳ではない」ということです。
今日の稽古には山田清徹先輩(H01)がいらっしゃり、御指導いただきました。ありがとうございました。
松が谷高校の寒稽古に参加する予定でしたが、事情により自校での稽古を実施。
元に立って受けていると、基本打ちや技稽古での工夫や業前の作りをしようとする姿勢が感じられます。
良い傾向です。
ただ間合いに気をつけないと、打てる間合いで足が止めてゴチャゴチャやっていることがあるので、そこは気をつけたいですね。
今日の稽古には関根啓貴先輩(H01)がいらっしゃり、稽古をつけていただきました。ありがとうございます。
基本的な底上げの稽古を積み重ねました。
試合本番になったら、その時に持っている力で勝負するしかありません。
今、持っている力で、どこが勝てるかを感じとれないといけません。
普段から、引き出しを増やしておかないと、相手と勝負できるポイントが見当たらない、ということになってしまいます。
技の種類だけでなく、間合いやテンポ、速さの変化、竹刀のコースなどでバリエーションを増やすことができます。
これだけなら、何百回と工夫しながらやれば、できるようになるものです。
更に単発ではなく、状況の作り方でも変わってくるでしょう。
そういったことを一人だけでなく、仲間とアイデアを出しあいながらやっていけると、どんどん引き出しは増えていくでしょう。