国公立高等学校剣道大会が、都立晴海総合高校でおこなわれました。
本大会ではインフルエンザの影響で欠場や、人数不足が大量に発生。
国高も男女2名ずつが欠席となり、なんとか不戦敗はなしでの参加となりました。
大流行中でもあるので、やむを得ず罹患する場合もありますが、無自覚にノーガードで過ごしていると残念な結果を招いてしまいます。
新人戦の都大会にはベストな状況で臨みたいものです。
試合そのものは、男子はチームとして試合運びのマズさ、女子は相手のチームとしての試合運びの上手さにやられた感があります。
したたかな面もないと、手堅く勝ち上がることはできません。
本大会は、先生方が手弁当で運営していただいている大会です。
途中、係員の補助もやりましたが、感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。
冬場らしい鍛錬の稽古を前半におこない、後半は基本的な稽古を積み上げました。
前半はよく頑張っていたのですが、後半になると運動負荷が下がるとともに気迫も下がってしまいました。
身体への負担が軽くなった分、気力や気迫を充実させなければなりません。
力を抜いても、気の抜けた取り組みにならないようにしたいものです。
新人戦の支部予選が、国士舘高校でおこなわれました。
男女とも順当に都大会進出を決めることができましたが、試合内容には課題が山積です。
小器用に当てにいくのが主体となっており、「攻め」ではなく「打っていく」場面が目立ちました。
声が弱く、打突力や踏み込みも弱いですが、相手の力不足のおかげで勝つことができた感じです。
このままでは都大会では、まったく通用しないでしょう。
「気迫が技を活かす」。精神論では勝てませんが、これ無しでも勝てません。
負荷のかからない(運動量が少ないという意味ではない)、止まって打たせてくれる相手への打突練習だけでも、勝負では通用しないでしょう。
2週間後には、また大会への出場機会があります。
気力の部分だけでも、大きな変化を期待したいです。
明日に新人戦の支部予選を控えていますが、通過点のひとつと考え、通常とおりの稽古でした。
ただし、書類関係の準備が全然できておらず、慌てて確認することに。
「知らなかった。誰かがやってくれるだろう」の他人任せは通用しません。
それぞれの責任範囲というものはありますが、無関心ではなく相互のフォローが大事ですね。
本日の稽古には、関根啓貴先輩(H01)と山田清徹先輩(H01)がお越しくださり、胸を貸していただきました。
ありがとうございました。
2年生が進路関係の行事のため、1年生だけで稽古をおこないました。
指揮をとった部員は日頃から感じている課題に取り組む稽古を工夫していましたが、
それを受け取る側がピンときていない様子。
自分なりに取り組んでいないと、良いきっかけを投げ込まれても引っかかるものがない、という典型だったように感じます。
1週間後には新人戦の支部予選が控えています。
昨年度は思わぬ苦杯をなめることになりましたが、2年生はその苦い経験を活かすことができるでしょうか。
本日の稽古には関根啓貴先輩(H01)がお越しくださり、御指導いただきました。
いつもありがとうございます。