都立多摩工科にておこなわれた第35回増田杯争奪剣道大会に参加しました。
本大会は勝ち抜き戦でおこなわれています。
男子は4名だけでの参戦ということもあり、リーグで4戦してすべて完敗。
気迫や気力・打突力・当たりが弱く、ある意味、普段の稽古通りともいえる試合内容。
さすがに厳しい結果となりました。
女子は苦戦したものの、なんとか予選リーグを突破。
ただ、もっとうまく引き分けも使っていきたいところですが、なかなか安定した試合運びにはなりません。
男女とも剣先で相手の竹刀を制する、あるいは中心を取るなど相手より有利な状況やコースを確保するという認識が少ないように感じます。
そもそも相手の竹刀に触っていないようにも見える。
剣先での攻めや、足さばきを使った間合いの攻防で良い位置どりをしながら、
一瞬で変化する相手の状況(打とうとしているのか、受けようとしているのか、待ち構えているのか)を判断し、打突を出したり受けにまわったり、ということができていないようです。
この辺は、多くの試行錯誤と失敗からの学びを通じて身につける感覚であり、掴むのになかなか時間がかかります。
また、状況等のパラメータが多いので「これが正解」と示すことも難しいため、すぐに諦めがちです。
ここが一番の課題と感じました。
大会の結果は、以下のとおりです。
大会を運営してくださった先生方、ありがとうございました。
立川高校にて、合同稽古をおこないました。
普段とは違うタイミングの相手と機会をつかむ稽古などをおこない、勉強になりました。
お互いにちょっと人数が少なめなので、この4月に新しい仲間を増やして、活気のある部活にできたら良いですね。
立川高校の部員の方々や顧問の先生、本日はありがとうございました。
卒業式がおこわれ、剣道部からも8名が卒業を迎えることができました。
剣道場には1・2年生の他に、昨年卒業したばかりの先輩方をはじめ、午後の稽古参加も兼ねて多くの先輩方がお祝いに来てくれました。
剣道部で過ごした時間が、今後もなんらかの糧となっていくことを願っています。
あらためて御卒業、おめでとうございました。
伊藤大希先輩(R06)、飯塚魁先輩(R06)、菊池洵覚先輩(R06)、田辺舞帆先輩(R06)、中山紗月先輩(R06)、ありがとうございます。
稽古にも参加してくれた内田智実先輩(R04・ケガのため見学)、住野碩之先輩(R03)、仁平岳登先輩(H31)、関根啓貴先輩(H01)、山田清徹先輩(H01)も、ありがとうがございました!
入試・学年末試験による稽古休止期間を経て久しぶりの稽古は、OB・OGの先輩方をお迎えしての交歓稽古会となりました。
稽古には、普段からもお世話になっている太田文雄先輩(S41)の他、鈴木晃先輩(S49)、樋口哲彦先輩(S50・見学)、奥田りいな先輩(H19)、田端友美子先輩(H23)が参加され、
基本稽古から地稽古、かかり稽古と胸を貸していただきました。
ありがとうございました。
午後からは国立駅近くに場所を移して、更に多くの先輩方が集まって懇親会がおこなわれました。
昭和40~50年代に卒業された先輩方が中心で、聞いたこともない昔話や剣道部歌まで披露されました。
以前に立教杯などでお世話になった大宮先輩も昭和49年卒で、大宮先輩から伺ったことのある破天荒な顧問の逸話が本当だったことも衝撃でした。
OB会は「緩やかな繋がりの輪をひろげていこう」という方針で、名称は「橘剣会」、初代会長は太田先輩となりました。
今後、会が発展していくことを祈念しています。