生田が高校生だった頃は、こんな手ぬぐいが剣道部にはありました。

その後、こんな手ぬぐいを作りました。

見えづらいでしょうが、左端には「昭和六十弐年度」と書いてあり、
それからもわかる通り、この年代のためだけに50枚限定で作ったものでした。
しかしこの時点で上の「気剣体」の手ぬぐい製作のノウハウが失われたのか、
平成元年あたりからその後、長く全員で共通して使う手ぬぐいはありませんでした。
でもなぜか平成四年頃、一度この「えんじ色」の手ぬぐいは復活したことがあります。
型だけはあったはずなので、当時の高校生が作ったのでしょう。
そして更に、この手ぬぐいには色違いの「紺色バージョン」なるものが存在します。
業者が色を間違えて作ってしまったものを、引き取ったものです。
現在この色の手ぬぐいはそのほとんどがイギリスを中心とするヨーロッパにあると思います。
同じ道場でブッ飛ばされていた先輩が英国留学をする際に、一本を残して進呈しました。
残る一本は生田が持っていたはずですが、現在見当たりません。
その先輩が数本持っているかもしれませんが、日本にはほとんどないでしょう。
そして2000年3月に、新たな手ぬぐいを製作しました。
(→こちらへ)